【FX初心者向け】マルチタイムフレーム分析【学習の基礎】
マルチタイムフレーム分析って何?
- 聞いたことあるけど、どんな分析方法?
- これって必要な分析方法なのかな?
- 見る時間軸は一つだけでよくない?
マルチタイムフレーム分析について学習したい人向けに、記事を書いています。
目次
- 1.マルチタイムフレーム分析について
- 2.マルチタイムフレーム分析の使い方
- 3.監視する時間軸の数について
この記事を読むことで、マルチタイムフレーム分析について学習できます。
では、解説していきます。
1.マルチタイムフレーム分析について
この分析方法は、異なる時間軸を見比べるために、必要な分析方法です。
異なる時間軸を見比べて、トレードの精度を上げるために使います。
どの時間軸を見比べるのかは、トレーダー次第ですが、ひとつの時間軸を見続けるよりも、差益を狙いやすくなります。
|フラクタル構造になっている|
大きい景色から小さい景色へと移ると、似たような形をしている連続が起こります。
例を挙げると、海沿いの湾がそれにあたります。
海岸沿いは永遠と似た形
- 大きい湾も小さい湾も相似している
- 遠くからも近くからも似た形
- どこまで行っても変わらない
これと同じように、チャート画面でも同じようなことが言えます。
大きい時間軸と小さい時間軸からできるローソク足の形が相似の関係にあります。
なので、これを利用して差益を狙う分析方法が、マルチタイムフレーム分析です。
では、その使い方について解説していきます。
2.マルチタイムフレーム分析の使い方
|時間軸を見比べる|
値動きは、時間軸の大きい方へと流れていくので、なるべく大きい時間軸を選択することをおススメします。
見比べる時間軸
- 日足
- 4時間足
- 1時間足
このあたりの時間軸を見比べて、値動きを監視していくと、逆行しにくく、差益を狙いやすいかと思います。
|実際のチャート画面で解説|
では、まず上記3つの時間軸を比較していきます。
■日足
■4時間足
■1時間足
この3つの時間軸を見比べて、値動きの流れをつかみます。
- 意識されていそうなレートはどこか
- どの方向に流れているのか
- エントリーや利確、損切りポイントはどのあたりになりそうか
トレードをするために、必要な情報をこの分析方法で収集します。
※ただし、この分析方法だけでは足りないので、他の分析方法も合わせて使うことをおススメします。
3.監視する時間軸の数について
|見比べる時間軸は複数必要|
どの程度、見比べるかは、そのトレーダーのトレードスタイルによると思います。
2つ、3つ見比べてトレードする場合もあるかと思います。
ですが、ひとつだけの時間軸を見続けているトレーダーは、おそらく負けやすいです。
- どこまでトレンドが続きそうか
- どのあたりに逆の注文がありそうか
- どうなったらエントリーできるのか
などの、トレードするための相場の情報が少なすぎます。
この先トレードをする際は、見比べる時間軸は、なるべく多くして、相場から得られる情報量を増やしていきましょう。
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございます。
この記事は、マルチタイムフレーム分析について解説してきました。
トレードするための情報量を、できるだけ多くしてトレードすることにより、利益をだすことができます。
ぜひ、マルチタイムフレーム分析を取り入れて、トレードの精度をあげていきましょう。
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