資金について悩んでいる人
- どうやって資金って管理するんだろう？
- 資金管理に方法はあるのだろうか？
- なるべく資金は減らしたくないな。
こんな悩みにお答えしていきます。
目次
- １．資金について
- ２．資金を減らさないためには
- ３．資金管理の仕方
この記事では、どのように資金を管理したらいいか、解説していきます。
資金管理をしっかり行い、トレード資金を守っていきましょう。
１．資金について
｜資金を用意する｜
まず、トレード資金を用意しましょう。
いくら用意するかは、そのトレーダー自身で決めてOKです。
FX業者によって、また、トレードしたい通貨ペアによって、必要最低資金は違ってきます。
口座をお持ちの方は、ご自分が登録している口座情報を確かめて、資金を用意してください。
口座をお持ちでない方は、【FX初心者の学習】口座開設前の３つの準備の記事を参考にしてみてください。
｜入金額は入れすぎないこと｜
入金する場合は生活に困らない程度の入金額に留めておくことをおススメします。
資金を溶かして、生活が困難になってしまっては、本末転倒です。
２．資金を減らさないためには
｜トレードする枚数を抑える｜
トレーダーは、自分でトレードする枚数（LOT数）を資金の範囲内で、自由に決めることができます。
ハイリスクハイリターンを選ばずに、少額投資をコツコツ進めていきましょう。
慣れないうちに、巨額を仕込んでも、溶かす確率の方が高いですよ。
｜すぐに損失を取り返そうとしない｜
じっくりとチャンスを待つことに徹しましょう。
待てばわかりやすい相場に巡り合えるので、慌てないことが一番です。
慌ててトレードしても、損失をさらに重ねてしまいます。
｜自分の中でルールを作る｜
こういう時は、～する。
こうなった時は、～しない。
そんなマイルールを作ることで、資金の減少を抑えていきましょう。
次の記事は、具体的にどのようなルールを作ればいいのか、紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
３．資金管理の仕方
では、具体的な資金の管理方法について解説していきます。
｜資金の管理方法｜
- 損切を入れる
- 許容損失額を決める
- こまめに出金する
この３つをマイルールに追加しておけば、資金の減少を抑えられる手助けとなるかもしれません。
では、順番にみていきます。
｜損切を入れる｜
自分がエントリーした方向とは逆方向に行ったときに、それ以上行かないように、ストップを入れることを、損切りといいます。
損失をいつまでも受け入れずにいると、やがて資金がなくなり、相場から退場することになります。
いつか自分のエントリーした位置まで値が戻ってくるだろう、という思考は危険といえます。
よって、自分が描いたシナリオとは違った値動きになった場合は、損切り＝ポジションの解消 を徹底して行いましょう。
資金を守るには、エントリーと同時に損切注文もしてしまい、安全なトレードができるようにする工夫が必要です。
｜許容損失額を決める｜
１回のトレードで、いくら損失を出してもいいか決めてしまいましょう。
この損失額をいくらに設定するか、おススメの設定額があるのでご紹介します。
それは、資金に対して２％
この２％を超えないように設定することをおススメします。
どの程度損失したら破産するのかといった、バルサラの破産確率という確率論があります。
この２％の値は、その確率論を参考にしています。
｜こまめに出金する｜
国内口座であれば、当日に出金手続きをすれば、翌日には口座へ払い戻されます。
口座によって違いはありますが、手数料なども無料のところが多いです。
せっかく手にした利益をなくしてしまう前に、こまめに出金をすることで、再スタートを切る気持ちでトレードに臨むことができます。
人それぞれだと思いますが、手にした利益があるからといって、トレードの質を落とさないためにも、初めのうちは出金手続きをこまめに行ってもいいのかなと思います。
まとめ
手にした利益を逃さないためにも、そして上手に利益を積み上げていくためにも、資金管理を徹底して行いましょう。
慌てず、急がず、ゆっくりと、資金を育てていく感じでトレードしていきましょう。
ではまた。
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