FXの口座開設に不安な人
FXの口座開設をしてみたいけど、不安だな。どの口座にしたらいいのかわからない。口座ってどうやって作るんだろう?
こんな不安にお答えします。
◇今回お伝えしたいテーマ
【FX初心者の学習】口座開設前の3つの準備
目次
- FX口座について
- FX口座の選び方
- FX口座の作り方
◇この記事をお読みになる方へ
FX初心者の方や、これからFXを始めてみたい方に、この記事を書いています。
この記事を読んでいただくと、「FX口座に関する知識や、FX口座を開設する手順」について学習することができます。
それでは、最後までお付き合いください。
1.FX口座について
|FX口座ってなに?|
まず、FXでトレードするには口座というものが必要になります。
FXでトレードをしたい人は、まずこの口座を作り、資金を入金するところからスタートです。
この口座には、大きく分けて、国内口座と海外口座の2種類があります。
それぞれにメリットとデメリットがありますので、解説していきます。
|海外口座について|
この口座は、日本国外のFX業者のことです。
代表的なFX業者
- XM
- FXGT
- TitanFX
このあたりが有名どころです。
※海外の口座は、税金が高いことでも有名ですね。
■メリットについて
- 高いレバレッジをかけて、たくさんの利益を狙うことができる。
- MT4やMT5といった最先端のトレードツールが使える。
■デメリットについて
- 高いレバレッジをかけられる反面、資金を失いやすい。
- スプレッドが広い(変動スプレッド制の導入)
- 口座に入金手続きをしてから反映されるまでに日数がかかる。
- 信託保全を適用していない業者が多い。
※用語はのちほど解説します。
|国内口座について|
日本国内における、FX業者のことです。
代表的なFX業者
- DMM.com
- GMOクリック証券
- 松井証券
- LIGHT FX
このあたりが有名です。
どの業者も上場企業だったりするので、安心して資金を預けられます。
■メリットについて
- 信託保全を適用している業者がほとんどなので、万が一倒産しても、トレード資金は戻ってくる。
- スプレッドが狭い。
- レバレッジの上限があるので、海外口座に比べて、資金を溶かしにくい。
- 口座への入金手続きが早く、手数料も無料の場合が多い。
■デメリットについて
- レバレッジを高くしたい人にとっては、上限があるので都合が悪い。
- 海外口座に比べると、スリッページが起きやすい。
用語解説
- スプレッド:買値と売値の差額
- レバレッジ:てこの原理ともいわれ、多額の資金量に変換すること
- MT4(MT5):トレードツールで、便利な機能がたくさんついている。
- スリッページ:注文価格がすべったときの値
- 信託保全:万が一に備えて銀行が資産を保証してくれる制度。
|結論|
どちらの口座にも、メリットとデメリットはありますので、特徴をよく理解したうえで、開設していきましょう。
2.FX口座の選び方
|まずは国内口座から始めてみよう|
FX初心者にとって、わかりやすくて預けやすい口座は国内口座かと思います。
海外口座については、ある程度トレードに慣れてきて、資金管理ができてから作ってみてもいいかもしれません。
ちなみに、どのFX業者を選んで口座開設をしても、無料で開設できるので安心してください。
|国内口座でどのFX業者を選べばいいのか?|
これについては、どのFX業者も安心してトレードしていけるので、どこでもいいと思います。
参考までに、国内口座の始め方を、【FX初心者向け】国内口座の始め方【失敗しないコツ】の記事で紹介していますので、よければそちらをどうぞ。
3.FX口座の作り方
|口座は2つ用意|
本番用の口座以外にも、デモ口座も作っておこう。
- ①デモ口座の開設
- ②本番の口座を開設
まずは、デモトレードの口座から作っていきましょう。
いきなり本番でトレードしても、正直資金が減るだけなので、最初のうちは、デモ口座でトレーニングしてからがいいと思います。
はじめから本番用の口座を作って入金しておいてもいいですが、デモトレードで十分慣れてきてからでも遅くありません。
|2種類の口座を統一しておこう|
ちなみに、この2種類の口座は、同じFX業者で作っておくことをおススメします。
せっかくデモ口座で慣れてきても、本番用の口座が違うと、使い勝手が変わって、トレードがしにくくなります。
なので、ここは統一しておいた方がいいと思います。
|デモ口座であっても値動きは本番と同じ|
資金がバーチャルになっていて、いくらでも使うことができます。
また、値動きは実際の為替相場と同じなので、納得のいくまで何度もトレードができます。
※注意してほしいこと
- 仮想資金なので、トレードが適当になりやすい。
- チャートツールで制限がかかって、使えないものがある。
- 資金管理が甘くなり、損失について気軽になりすぎてしまう。
実際の資金ではないため、トレードの質や資金管理が適当になりがちです。
トレードする際は、適当にならず、本番さながらの気持ちで行うよう気を付けてください。
まとめ
おススメのやり方としては、まずは国内口座から先に開設して、慣れてきたら海外口座も検討してみてください。
そして、口座を開設する場合は、デモ口座と本番用の口座を2つ用意しましょう。
さらに、その口座を同じ証券会社で統一しておけば、わかりやすく、使いやすくなります。
FXは待つことが大切です。
焦らずに利益を積み上げていきましょう。
ではまた。
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